ネットワーク
Beyond 5G/6G時代のコネクティッドサービスを収容するためのネットワーク制御・運用技術に関する研究開発
- 次世代モバイルコアネットワーク
- マクロサービスモバイルコアアーキテクチャー(省電力化)
- AIによる運用自動化
- Autonomous Network
- ネットワーク仮想化
- クラウドネイティブネットワークファンクション
ニュースリリース・トピックス
|
研究員・アナリスト
次世代ネットワークアーキテクチャ
加藤 尭彦
カトウ・タカヒコ
2018年KDDI入社後、開発部門で5Gモバイルネットワークの開発業務を経て、2022年からKDDI総合研究所で、2030年を見据えた次世代ネットワークアーキテクチャの検討に従事。現在は、東京大学と共同で設立した「未来スマート社会研究」社会連携講座を担当し、Beyond 5G/6G時代におけるスマート社会基盤の構築に関する研究開発を行っている。具体的には、ウェアラブルセンサをはじめとした膨大な数のセンシングデバイスから収集したデータを効率的に保持・流通するためのネットワーク技術の研究に注力している。また、関連する国内外の学会で研究発表を行うとともに学会の運営業務にも携わっている。モバイルコア
鈴木 理基
スズキ・マサキ
シンクタンクでエンジニアを経験後、博士号を取得しKDDIに入社。KDDI総合研究所では、モバイルコアに関連する研究開発/標準化に従事し、近年ではETSI ISG MECにてMEC federationに関わるスタディおよび仕様作成のワークアイテムをラポータとして牽引しました。更に、その社会実装に関するホワイトペーパーをエディタとして完成させ、IEEEなどの国際学術会議やEU DG CONNECT主催のイベント等で講演を行い、規格普及に寄与しています。 2022年からはモバイルコアの研究開発/国際標準化を担当するチームのリーダーを務め、6Gの新たなモバイルコアのアーキテクチャ実現を目指して、高性能・レジリエント・カスタマイズを主軸にした要素技術の研究開発/標準化を進めています。 2023年に日本ITU協会賞奨励賞を受賞。コネクティッドネットワーク・ネットワーク運用自動化
河崎 純一
カワサキ・ジュンイチ
入社後、国際通信の監視・運用業務を経て、2016年からKDDI総合研究所で、現場経験を生かし運用自動化の研究開発に従事。現在は、自動化のトリガーとなる通信障害検知や分析に、AI技術を活用することで、ネットワーク運用を効率化・高度化するための研究を担当しています。専門研究は、運用管理・自動化で、国内外の関連学会において発表すると共に、国際標準化団体ETSI ZSMにおいても活動し、研究で得られた成果の規格化提案も行っています。
論文・国際会議
Pub/Sub meets MLS: End-to-End Secure Group Data Sharing over Publish-Subscribe
Kazuaki Ueda, Chikara Sasaki, Atsushi Tagami
The International Federation for Information Processing (IFIP) Networking 2024 Conference (NETWORKING 2024)
2024年6月
An Implementation of O-RAN-Based Dynamic Acceleration for Reducing Power Consumption
Riichiro Nagareda, Chikara Sasaki, Atsushi Tagami, Tomohiro Otani(KDDI)
2024 IEEE International Conference on Communications (ICC 2024)
2024年6月
Collaborative Satellite Computing Through Adaptive DNN Task Splitting and Offloading
Shifeng Peng(Wuhan University of Technology), Xuefeng Hou(Wuhan University of Technology), Zhishu Shen (Wuhan University of Technology),Qiushi Zheng(Swinburne University of Technology),Jiong Jin (Swinburne University of Technology), Atsushi Tagami, Jingling Yuan (Wuhan University of Technology)
IEEE Symposium on Computers and Communications (ISCC)
2024年6月
Reinforcement Learning (RL) Based Admission Control in Advance Bandwidth Reservation
Tananun Orawiwattanakul, Takuya Miyasaka
The 2024 IEEE Network Operations and Management Symposium (NOMS 2024)
2024年5月
Reducing Signaling Overhead in 5G Mobile Network for IoT Device Mobility
Takahiko Kato, Chikara Sasaki, Atsushi Tagami
The 38th International Conference on Advanced Information Networking and Applications (AINA-2024)
2024年4月
受賞・表彰
2024.7.11
公益社団法人 発明協会「全国発明表彰 日本経済団体連合会会長賞」
ネットワークの混雑度推定による端末トラヒック制御技術の発明
中村 元、岸 洋司
2024.5.17
一般財団法人 日本ITU協会「日本ITU協会賞 奨励賞」
運用自動化に関する標準化及び標準の普及に貢献。ETSIにおいて、エンド・ツー・エンド自動化のための提案をグローバルパートナーと連携して規格化を実施。また、ITU-TにおいてAI/MLを使った運用自動化アーキテクチャの勧告化、更には「ITU AI/ML in 5G challenge」イベントでの出題(課題設定)を通してAI/ML活用の促進に大きく貢献した。
河崎純一
2024.3.5
一般社団法人 電子情報通信学会「学術奨励賞」
自律飛行ドローンのための衛星・セルラー通信動的切り替えシステムの検討
小此木謙一
2024.3.5
一般社団法人 電子情報通信学会「学術奨励賞」
・F-CPSに向けた高可搬型WebAssemblyコンテナの検討
・F-CPSにおけるUnikernelを用いた軽量型実行基盤の検討と評価
関川 柊
2023.9.13
一般社団法人 電子情報通信学会 通信ソサイエティ「活動功労賞」
通信ソサイエティにおける研究専門委員会運営等に関する献身的活動
城 哲