研究員・アナリスト紹介
Researcher Profile
電波伝搬
伊藤 智史
イトウ・サトシ
2015年KDDI入社後、運用部門でメールサーバーの保守運用業務の経験を経て、2016年にKDDI総合研究所に配属。その後、2021年からKDDIでRAN機能開発の企画業務に従事したのち、2022年から再びKDDI総合研究所に配属となり現在に至る。KDDI総合研究所では、移動通信システムの研究開発に従事し、これまで5G導入に向けたミリ波帯電波伝搬特性の解明やモデル化に関する研究を実施。現在はB5G/6Gに向けたテラヘルツ帯等の新たな周波数帯に関する研究や機械学習による電波伝搬特性のモデル化などの研究を担当。専門研究は電波伝搬で、アンテナ・伝搬研究専門委員会に参加し、2021年に電子情報通信学会「学術奨励賞」を受賞。生活者・ライフスタイルリサーチ
畑中 梨沙
ハタナカ・リサ
KDDI総研(現KDDI総合研究所)入社後、総務企画部門、フューチャーデザイン部門等を経て、atelier企画室にて調査レポートの編集発行やKDDI research atelierの情報発信業務に従事。先進生活者を中心としたライフスタイルの共創イニシアチブ「FUTURE GATEWAY」の運営も担当。専門分野は、「暮らしの価値観変化」の研究。『拡張する絵本の世界』、『首都圏生活者の移住意向調査』、『捨てない暮らし』などのレポートやコラムを執筆。暮らしの変化や兆しを捉え、技術やデジタルと生活者とのタッチポイントの探索を続けている。ライフスタイルリサーチ・共創
江島 啓
エジマ・ケイ
2008年KDDI入社。コンテンツ部門でのサービス担当・データ分析を経てKDDI総研(現KDDI総合研究所)に出向、市場調査/予測・生活者調査・事業環境分析・事業機会提案に従事。 KDDI research atelierでは2021年より、新ライフスタイル事業の共創をミッションとして「新たな働き方」をテーマに研究。具体的な担当案件は、日常的に自律神経を整えることを目指すHoppin'Sauna PJや、好きな場所で生産性高く働くことを目指す屋外ワークスペース実証・リフレクション実証、副業等の越境活動を通じた行動特性変化の実証など。さらに2023年からは、KDDI research atelier全体の活動の情報発信・認知度向上を通じた社内外ステークホルダーとの連携強化に参画。モバイルコア
鈴木 理基
スズキ・マサキ
シンクタンクでエンジニアを経験後、博士号を取得しKDDIに入社。KDDI総合研究所では、モバイルコアに関連する研究開発/標準化に従事し、近年ではETSI ISG MECにてMEC federationに関わるスタディおよび仕様作成のワークアイテムをラポータとして牽引しました。更に、その社会実装に関するホワイトペーパーをエディタとして完成させ、IEEEなどの国際学術会議やEU DG CONNECT主催のイベント等で講演を行い、規格普及に寄与しています。 2022年からはモバイルコアの研究開発/国際標準化を担当するチームのリーダーを務め、6Gの新たなモバイルコアのアーキテクチャ実現を目指して、高性能・レジリエント・カスタマイズを主軸にした要素技術の研究開発/標準化を進めています。 2023年に日本ITU協会賞奨励賞を受賞。ヘルスケア
永田 雅俊
ナガタ・マサトシ
KDDI入社後、インターネット設備の運用・保守業務を経て、2015年からKDDI総合研究所でヘルスケア領域の研究開発に従事。健康推進のための行動変容研究に携わる過程で、人を対象とした研究実験倫理に関する所内の規程づくりを行い、倫理審査のための仕組みを整備。現在は、ゲノム・エピゲノムデータ等の生体情報を用いた、疾病予防や健康増進に関する研究を担当。健康関連データの解析を通じて、健康寿命の延伸のために一人ひとりに最適なライフスタイルの提案ができることを目指し、倫理やセキュリティにも留意しながら研究を進めています。情報処理安全確保支援士、統計検定準1級(2022年最優秀成績賞受賞)。行動変容・ヘルスケア
目黒 巧巳
メグロ・タクミ
KDDI入社後、法人向けネットワーク運用・保守の経験を経て、2021年からKDDI総合研究所 KDDI research atelierにて、行動変容や医療・ヘルスケアに関わる研究開発に従事。これまで、歩数や睡眠に関する調査レポートの執筆や、行動変容を目指すヘルスケアアプリの研究、大規模実証実験における健康データの分析、健康領域のライフスタイル調査及び事業機会検討などを担当。現在、楽しみながら健康になれる新しいライフスタイルの実現に向けて行動変容技術の研究を進めるとともに、医療・ヘルスケア領域における新規事業プロジェクトに取り組む。月面との通信・月面での通信
赤坂 明
アカサカ・アキラ
2022年KDDI総合研究所に中途入社。「月面でもスマホが使える未来」を早期に招来すべく、「月面との通信や月面での通信」に関連するJAXAからの一連の受託案件を担当。宇宙アセットを保有・運用する真の宇宙企業への脱皮を促進すべく社内外で精力的に活動中。学生時代は、人工衛星が自ら恒星を観測し姿勢決定するスターセンサを研究。社会人最初の10年間は、地球観測用の光学センサの設計製造試験に携わり、JAXA向け・NASA向け各1台ずつを成功裏に宇宙に送り出す。その後10年余を米国で過ごし、途中、KDDIアメリカでソリューション営業を3年ほど経験。日本に戻ってからは、政府開発援助コンサルとして途上国の通信放送衛星の調達計画の支援や、EUの外郭団体で測位衛星の利用促進に従事。情報セキュリティ・暗号
岡田 大樹
オカダ・ヒロキ
2016年KDDIに入社後、セキュリティオペレーションセンターにおける運用業務を経験し、2017年からKDDI総合研究所で情報セキュリティ・暗号技術の研究に従事。主に、量子コンピュータに対しても安全な公開鍵暗号方式の開発・安全性解析や、暗号化したまま演算が可能な完全準同型暗号方式の効率化・高機能化に関する研究を担当している。2017年度コンピュータセキュリティシンポジウム奨励賞受賞。電子情報通信学会情報セキュリティ研究専門委員会幹事補佐(2023年度-)。将来インターネットアーキテクチャ
植田 一暁
ウエダ・カズアキ
2013年KDDI入社後、運用部門での運用監視システム内製開発を経て、2014年からKDDI総合研究所で情報指向ネットワーク(ICN)の研究開発に従事。情報配信とコンピューティングが融合した将来のネットワークサービスに向けて、データセントリックな新しいネットワークアーキテクチャとそのL4~L7プロトコルの研究開発を進めています。2017年~2020年、日欧共同研究プロジェクトICN2020に従事。国内外の研究機関と連携してテストベッド構築や動画配信試験などICNの実証的研究を進めました。ICNテストベッド上の動画配信について2018年「電子情報通信学会 情報ネットワーク研究会研究賞」を受賞。2023年 電子情報通信学会 ICN研究会副委員長に就任。機械学習(能動学習、説明可能AI)・ユビキタスコンピューティング
西村 康孝
ニシムラ・ヤスタカ
2008年に入社後、KDDI研究所(当時)でモバイルコンピューティングや、超音波による測距・通信技術などの研究に従事。その後、KDDI企画開発部門にて、Set Top Boxや連携タブレット・アプリの企画・開発などを経験。現在は、KDDI総合研究所にて、AIがユーザーと協調して効率的に学習する協調学習の研究に従事。具体的には、AIが判断に自信の無い場合にのみユーザーに答えを聞く「能動学習」や、AIの判断根拠を説明してユーザーに確認・訂正してもらう「説明可能AI」を活用した協調学習などの研究に従事。 2020年にジョージア工科大学との共同研究を開始し、2021年から渡米して現地で研究。2012年に電子情報通信学会「学術奨励賞」を受賞。ID・認証・不正アクセス対策
田淵 純一
タブチ・ジュンイチ
2009年KDDI入社、Android/iPhone初期から au ID(当時の au one ID)の認証システムの設計・開発に携わり、その後、回線認証・かんたんログイン・2段階認証といった今日では一般的となったスマホセキュリティ全般の立ち上げを主導。現在は、KDDI総合研究所で ID・認証関連技術研究開発戦略を担当。特に攻撃技術に詳しいホワイトハッカーとして、日々高度化するサイバー攻撃から社会を守る手法の研究を行っています。この研究では最先端の攻撃手法の調査はもちろん、5G/6GやAIなども含む幅広い技術を駆使してセキュリティ技術を考案し、実証・実装・実用化、さらにはそこから得られるデータの分析までを一貫して行っています。次世代インフラ・光ファイバー通信
相馬 大樹
ソウマ・ダイキ
2012年KDDI入社後、運用業務を経て、2013年からKDDI総合研究所で、将来のKDDIネットワークを支える大容量光ファイバー通信技術の研究開発に従事。現在は、光ファイバー1心あたりの伝送容量を飛躍的に拡大する空間分割多重(マルチコアファイバー・マルチモードファイバー)技術に注力しており、2017年には、世界で初めてファイバー1心あたり10 Peta-bit/sを超える伝送容量の実現に成功。国家プロジェクトにも複数参画し、マルチコアファイバーの海底及び陸上光ケーブルシステムへの適用を目指し、大容量・長距離伝送技術に関する先端研究を推進。2021年電子情報通信学会「業績賞」、電気通信普及財団「テレコムシステム技術賞」、2022年通信文化協会「前島密賞」を受賞。博士(工学)。無線通信
伊藤 雅秋
イトウ・マサアキ
2018年KDDI入社後、運用部門でauデータチャージシステムの保守業務を経て、2019年からKDDI総合研究所で、2030年頃の商用化を目指すBeyond 5G/6G無線通信技術の研究に従事。現在は、既存のセルラーシステムの課題を解決するため、基地局ごとに構成されるセルの概念をなくし、各ユーザーに最適な通信環境を提供するセルフリーシステムの研究を担当。特に通信キャリアの研究所という立場から、通信速度などの特性を維持しつつ基地局の数を抑えることによるコスト削減や、持続可能な社会を実現するためのエネルギー効率向上を主眼に置いています。2020年に南カリフォルニア大学との共同研究を開始し、2021年から渡米して大学メンバーとの交流を図っています。生活者・ライフスタイルリサーチ
宮脇 景子
ミヤワキ・ケイコ
KDDI入社後、CS部門・au事業管理部門等を経て、2010年からKDDI総研(現KDDI総合研究所)にて通信市場の需要予測、生活者調査等に従事。東日本大震災後にはKDDI復興支援室と兼務をし、被災地の現地調査等も担当。近年では子育て世帯のライフスタイルに関する研究を継続的に実施。2020年にKDDI research atelier立ち上げ後は、未来のライフスタイルに関する研究や、先進生活者と共に2030年のスタンダードを考える「FUTURE GATEWAY」の活動にも携わっています。光ファイバー無線
二村 真司
ニムラ・シンジ
KDDI入社後、au基地局の運用業務、通信エリア品質改善業務を経て、2021年からKDDI総合研究所で、光ファイバー無線を中心とした光伝送技術に関する研究に従事。現在はBeyond 5G・6G時代に求められる高速大容量な無線通信を支える技術として、複数の基地局向けに無線信号を多重して伝送する方式を担当し、無線と光を融合させた新たなネットワーク構成の実現に向けた研究を行っている。専門研究は光アクセス伝送技術で、関連する国内外の学会にて活動中。循環経済
経沢 正邦
ツネザワ・マサクニ
大学でアンテナ・電波伝搬などの通信工学を専攻し修士課程を修了。2017年にKDDIへ入社。社内業務効率化のシステム開発業務を経て、2018年からKDDI総合研究所で研究開発計画の立案・管理・評価の取りまとめ、社内向け研究成果発表や研修などの企画業務などに従事。同業務の中で、従来の研究・開発・調査領域を超えて、新たな研究領域の探索・開拓をミッションとするフロンティア研究室の立ち上げに携わり、2021年から現在まで同室にて循環経済の研究に取り組む。サステナブルな社会の実現を目指し、これまでにない資源循環システムや環境影響評価手法、ビジネスアーキテクチャの研究開発などを進めています。フォトニクス
石村 昇太
イシムラ・ショウタ
2015年KDDI入社後、auひかり保守運用業務を経て、2016年からKDDI総合研究所で、光ファイバー無線・マイクロ波フォトニクスの研究に従事。現在は、非線形光学、光デバイス、光コンピューティングなどの研究に従事。2014年光通信システム研究会「論文賞」、2019年電子情報通信学会「学術奨励賞」などを受賞。国際学会European Conference on Optical Communication(ECOC)、国際学会Asia Communications and Photonics Conference(ACP)、国際学会Pacific Rim Conference on Lasers and Electro-Optics(CLEO-PR)、レーザ・量子エレクトロニクス研究専門委員会などの専門委員を歴任。博士(工学)。マルチモーダル・モデリング
王 亜楠
オウ・アナン
2017年KDDIに入社後、運用業務を経て、2018年からKDDI総合研究所で、マルチモーダル感情理解の研究に従事。現在は、マルチモーダル、ナレッジグラフ、機械学習などの要素に基づき、人間のように目の前の状況と経験知識とを関連付けて、状況を的確に判断できるニューラルネットモデルの研究を担当。マルチモーダルインタラクションに関するACM ICMI2019での発表や、マルチモーダル感情認識の世界コンペティション(EmotiW 2019, 2020)で上位入賞。海洋工学・海洋経済圏の構築
西谷 明彦
ニシタニ・アキヒコ
入社後は、OSI通信、分散ファイルシステム技術や、サイレント障害検知技術などの研究に従事した後、研究のフィールドを海洋に移す。2019年 深海探査技術の世界大会に、日本チーム(Team KUROSHIO)の一員として挑戦し、「世界第2位」を獲得。また、海中での無線通信技術を実用化すべく応用研究にも挑み、LED光通信により海中でスマホ(SNS)を使うといった世界初のPoCにも成功。現在は、水空合体ドローンや水中音響測位に関する研究開発をはじめ、陸上と同様に、海中も生活圏とすることを目的に、海洋をフィールドとした研究を継続。技術と自然のコラボで、人と海が共存し、海洋を新たな生活圏・経済圏とする夢を追いかけています。シンクタンク・産業・デジタルマーケティングリサーチ
劉 亜菲
リュウ・アヒ
中国出身。北海道大学国際広報メディア・観光学院博士課程修了。博士(学術)。専門分野は、ソーシャルメディア、ネットオピニオンリーダー、ネット世論形成。KDDI総合研究所入社後、中国OTT産業・デジタルマーケティングに関する研究調査を担当。近年は、インフルエンサーマーケティング、デジタルコンテンツ、ECビジネス(ライブコマース、ソーシャル共同購買)を中心とした調査・戦略検討・事業化支援に従事。日本マーケティング学会カンファレンス、情報通信学会全国大会などで研究発表を実施。映像メディア・XR
今野 智明
コンノ・トモアキ
KDDI入社後、Web技術の開発やVRに関する商品企画業務を経て、2018年からKDDI総合研究所で、XRに関する研究に従事。現在は、XRの要素技術の一つである自由視点映像に関する研究を主に担当。自由視点映像は、多数のカメラで撮影した映像から人物などの3Dモデルを生成し、任意の視点の映像を作り出すことができる技術で、スポーツ観戦やテレプレゼンス等のさまざまな分野での活用が考えられます。チームメンバーと共に、技術としての完成度を高め、技術の実用化を推進しています。コネクティッドネットワーク・ネットワーク運用自動化
河崎 純一
カワサキ・ジュンイチ
入社後、国際通信の監視・運用業務を経て、2016年からKDDI総合研究所で、現場経験を生かし運用自動化の研究開発に従事。現在は、自動化のトリガーとなる通信障害検知や分析に、AI技術を活用することで、ネットワーク運用を効率化・高度化するための研究を担当しています。専門研究は、運用管理・自動化で、国内外の関連学会において発表すると共に、国際標準化団体ETSI ZSMにおいても活動し、研究で得られた成果の規格化提案も行っています。シンクタンク・事業環境リサーチ
沖 賢太郎
オキ・ケンタロウ
KDDI入社後、携帯電話端末の開発業務等を経て、2009年からKDDI総研(現KDDI総合研究所)にて通信市場等の調査を実施。2016年からは調査領域をシフトし、新事業領域を探索。近年の調査テーマは、サブスクリプションビジネス、D2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマ)などで、特に注力しているテーマは、アートビジネス。アートが人々のライフスタイルの中に浸透して行く様子を想像しながら、社内外の人と一緒に新しい機会を創るべく活動中。新ライフスタイルテクノロジー・インタラクションデザイン
東條 直也
トウジョウ・ナオヤ
2016年KDDIに入社後、2017年からKDDI総合研究所で、ユーザー体験(UX)やヒューマン-コンピュータインタラクションといった学際領域の研究に従事。現在は、生活者との共創活動や参加型デザイン、エスノグラフィといったアプローチを通して、人々の未来の生活をより良いものとしていくことを目指して、研究と実践の両輪で業務を行っています。これまでには、ミャンマーの生活者の行動や生活について調査と分析を行い、現地事業の展開におけるUXの理解を支援する案件などを担当しました。ヒューマンインタフェース学会、電子情報通信学会、ACMに参加し、2018年に国際学会で「Best Paper Award」を受賞。また、HCD-Net認定 人間中心設計専門家としても活動しています。映像符号化
河村 圭
カワムラ・ケイ
大学で博士課程を修了後KDDI入社。2010年からKDDI研究所(当時)で、映像符号化方式の研究と、その国際標準化活動に従事。その後、KDDI企画部門にて、STB(Set Top Box)開発や機能拡張、映像伝送などの経験を積む。現在は、最新の映像符号化方式であるVVC(Versatile Video Coding)実用化に向けたエンコード方式の研究開発や、VVC拡張方式の標準化活動を牽引。さらに、グループメンバーと共に、点群データの取得、符号化、再生に関する研究にも対象を広げています。2013年度 電子情報通信学会「学術奨励賞」、2019年映像メディア学会「次世代テレビ技術賞」、2020年情報規格調査会「標準化貢献賞」を受賞。博士(国際情報通信学)。ユーザブルセキュリティ
佐野 絢音
サノ・アヤネ
2018年KDDI入社後、セキュリティシステム運用業務の経験を経て、2019年からKDDI総合研究所で、ユーザブルセキュリティに関する研究に従事。現在は、セキュリティ対策の実施に影響を与えるユーザー要因の分析や、ユーザーのセキュリティ対策実施率を向上させるための行動変容アプローチに関する研究を担当しています。専門研究はユーザブルセキュリティで、2019年にコンピュータセキュリティシンポジウムにて「優秀論文賞」を受賞、2020年度情報処理学会「山下記念研究賞」を受賞。シンクタンク・海外市場・政策リサーチ
加藤 尚徳
カトウ・ナオノリ
通信系シンクタンクでの研究員を経て、KDDIに入社。現在は、KDDI総合研究所で、情報法制(プライバシー・個人情報等)を中心とした法制度や技術の調査・研究・コンサル業務に従事しています。2019年3月「日米欧の自動走行に関する政策動向比較と今後の我が国の方向性に関する一考察」で、情報処理学会「山下記念研究賞」を受賞。2019年12月、AIの開発原則や法規制の動向調査に対して、IDF優秀若手研究者として表彰される。総合研究大学院大学複合科学研究科情報学専攻単位取得満期退学、修士(情報学)、一般社団法人次世代基盤政策研究所理事・事務局長、放送大学客員准教授、理化学研究所革新知能統合研究センター客員研究員、神奈川大学および神奈川工科大学非常勤講師、慶應義塾大学SFC研究所上席所員。