XR
フィジカル空間とサイバー空間の相互作用による、時空を超えた体験創出に関わる研究開発
- 自由視点映像
- 3Dホログラフィ
- マルチモーダル連携
- 次世代映像符号化
- 3次元点群圧縮技術
アクティビティ
ニュースリリース・トピックス
|
|
|
研究員・アナリスト
映像メディア・XR
今野 智明
コンノ・トモアキ
KDDI入社後、Web技術の開発やVRに関する商品企画業務を経て、2018年からKDDI総合研究所で、XRに関する研究に従事。現在は、XRの要素技術の一つである自由視点映像に関する研究を主に担当。自由視点映像は、多数のカメラで撮影した映像から人物などの3Dモデルを生成し、任意の視点の映像を作り出すことができる技術で、スポーツ観戦やテレプレゼンス等のさまざまな分野での活用が考えられます。チームメンバーと共に、技術としての完成度を高め、技術の実用化を推進しています。映像符号化
河村 圭
カワムラ・ケイ
大学で博士課程を修了後KDDI入社。2010年からKDDI研究所(当時)で、映像符号化方式の研究と、その国際標準化活動に従事。その後、KDDI企画部門にて、STB(Set Top Box)開発や機能拡張、映像伝送などの経験を積む。現在は、最新の映像符号化方式であるVVC(Versatile Video Coding)実用化に向けたエンコード方式の研究開発や、VVC拡張方式の標準化活動を牽引。さらに、グループメンバーと共に、点群データの取得、符号化、再生に関する研究にも対象を広げています。2013年度 電子情報通信学会「学術奨励賞」、2019年映像メディア学会「次世代テレビ技術賞」、2020年情報規格調査会「標準化貢献賞」を受賞。博士(国際情報通信学)。
論文・国際会議
Yutaka Tokuda, Tatsuya Kobayashi
CHI Conference on Human Factors in Computing (CHI 2024)
2024年5月
Shota Okubo, Toshiharu Horiuchi
2024 IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing (ICASSP)
2024年4月
Fast Graph-Based Denoising For Point Cloud Color Information
Ryosuke Watanabe, Keisuke Nonaka, Eduardo Pavez(USC), Tatsuya Kobayashi, Antonio Ortega(USC)
2024 IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing (ICASSP)
2024年4月
Embedded Graph Representation for Inter-Frame Coding of Dynamic Meshes
Xudong Jin, Jianfeng Xu, Kei Kawamura
2024 IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing (ICASSP)
2024年4月
SCP: Spherical-Coordinate-Based Learned Point Cloud Compression
Ao Luo, Linxin Song(Waseda University), Keisuke Nonaka, Kyohei Unno, Heming Sun(Waseda University), Masayuki Goto(Waseda University), Jiro Katto(Waseda University)
The 38th Annual AAAI Conference on Artificial Intelligence (AAAI-24)
2024年3月
受賞・表彰
2024.6.25
一般社団法人 電子情報通信学会 情報・システムソサイエティ「ISS活動功労賞」
画像工学研究専門委員会活動への幹事補佐・幹事としての貢献
海野恭平
2024.5.31
一般社団法人 映像情報メディア学会「フェロー」
国際テレビジョン中継伝送の高画質化・高信頼化のための映像処理方式の研究開発、特に動き補正TV方式変換の改善・冗長二重化伝送の高能率無瞬断化・遠隔画質監視に関する技術的貢献
川田亮一
2024.5.31
一般社団法人 映像情報メディア学会「第51回技術振興賞 進歩開発賞(研究開発部門)」
リアルタイム点群圧縮伝送システムの開発
木谷佳隆、海野恭平、辻 智弘
2024.5.31
一般社団法人 映像情報メディア学会「第4回映像情報メディア未来賞」
大型カラーアニメーション計算機合成ホログラムの実現
小磯諒太、野中敬介、松島恭治(関西大)
2024.5.17
一般財団法人 日本ITU協会「日本ITU協会賞 奨励賞」
ITU-TとMPEG(Moving Picture Experts Group)の共同プロジェクトである映像符号化技術の国際標準化に参画し、H.266及びH.266.1の勧告化に貢献。さらに、MPEGにて点群符号化規格G-PCC (Geometry-based Point Cloud Compression)1st Edition及びV-PCC(Video-based Point Cloud Compression)参照ソフトウェアの規格化に貢献。現在、MPEG規格エディタとしてG-PCC 2nd Edition標準化を牽引している。
海野恭平