政策・市場動向
情報通信に関連する制度・政策・社会・市場の調査・分析と未来予測・情報発信
- マクロ需要予測/社会生活調査
- 新ビジネスモデル/OTT事業者等分析
- 国内外の通信関連制度・政策・市場調査分析
- ICT政策に関する季刊誌「Nextcom」の出版
- サービス開発プロセスの調査・研究
アクティビティ
ニュースリリース・トピックス
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研究員・アナリスト
脳神経科学
杉崎 えり子
スギサキ・エリコ
約10年間の民間企業での勤務を経て、博士課程では実験動物を用いた細胞・システムレベルでの記憶のメカニズムの解明を行った。2023年にKDDI総合研究所に入社し、グループメンバーとともにヒトを対象とした脳神経科学とAIを組み合わせた研究に従事している。特に、生体情報(脳波、心拍など)やスマホログから精神状態を予測し、適切な視聴覚刺激を選定・提示して場面に応じた最適な認知能力の発揮を可能にする研究に取り組んでいる。また、日常生活の一部となっているゲームプレイ内(非現実空間)の行動特性やスマホログに注目して精神疾患傾向を早期に把握する技術開発への貢献を目指している。韓国の通信政策・市場戦略
キム ダジョン
キム・ダジョン
韓国出身。2016年KDDI Koreaに入社し、韓国の通信市場や通信関連市場についての政策や市場戦略の調査に携わる。政策では、端末補助金規制、周波数オークション、ユニバーサルサービス、GAFAを始めとするプラットフォーム規制、個人情報保護法などの調査を行い、市場戦略の調査では、韓国通信事業者の5G料金プランやサービス、AIやUAM等のビジネスモデル、SDGs等を調査していた。その後、2022年にKDDI総合研究所入社、通信市場・通信関連政策に加え、韓国でのリテールテック、Eコマース、AI、教育、2030年の未来像を踏まえた食生活や働き方など、KDDIの戦略分野に幅を広げ調査している。デザインリサーチ・UIUXデザイン
杉浦 彰彦
スギウラ・アキヒコ
美術大学でセノグラフィーを学び、社会人を経て修士を機に渡独。修了後はドイツにてUXリサーチ、UIUXデザイン、ローカライゼーションなど、デジタルプロダクト関連のデザインに従事してきた。2023年にKDDI総合研究所入社後は、主にデザインリサーチに関する研究を行っている。特に、オープンイノベーションの下地として、専門知識や暗黙知を(現場の必要や状況に沿った形で)どう伝達・集約・蓄積していくか?といった問題に、様々な実践活動とツールの開発を通して取り組んでいる。ヘルスケア
永田 雅俊
ナガタ・マサトシ
KDDI入社後、インターネット設備の運用・保守業務を経て、2015年からKDDI総合研究所でヘルスケア領域の研究開発に従事。健康推進のための行動変容研究に携わる過程で、人を対象とした研究実験倫理に関する所内の規程づくりを行い、倫理審査のための仕組みを整備。現在は、ゲノム・エピゲノムデータ等の生体情報を用いた、疾病予防や健康増進に関する研究を担当。健康関連データの解析を通じて、健康寿命の延伸のために一人ひとりに最適なライフスタイルの提案ができることを目指し、倫理やセキュリティにも留意しながら研究を進めています。情報処理安全確保支援士、統計検定準1級(2022年最優秀成績賞受賞)。シンクタンク・産業・デジタルマーケティングリサーチ
劉 亜菲
リュウ・アヒ
中国出身。北海道大学国際広報メディア・観光学院博士課程修了。博士(学術)。専門分野は、ソーシャルメディア、ネットオピニオンリーダー、ネット世論形成。KDDI総合研究所入社後、中国OTT産業・デジタルマーケティングに関する研究調査を担当。近年は、インフルエンサーマーケティング、デジタルコンテンツ、ECビジネス(ライブコマース、ソーシャル共同購買)を中心とした調査・戦略検討・事業化支援に従事。日本マーケティング学会カンファレンス、情報通信学会全国大会などで研究発表を実施。循環経済
経沢 正邦
ツネザワ・マサクニ
大学でアンテナ・電波伝搬などの通信工学を専攻し修士課程を修了。2017年にKDDIへ入社。社内業務効率化のシステム開発業務を経て、2018年からKDDI総合研究所で研究開発計画の立案・管理・評価の取りまとめなどの企画業務などに従事。同業務の中で取り組むべき研究領域の調査・プロジェクト化に携わり、新たに立ち上げた循環経済の研究プロジェクトに2021年から現在まで取り組む。2022年から業務の傍らで東京大学工学系研究科博士課程に入学し、ライフサイクル工学について学んでいる。サステナブルな社会の実現を目指し、これまでにない資源循環システムや環境影響評価手法、ビジネス設計方法論の研究開発などを進めている。シンクタンク・海外市場・政策リサーチ
加藤 尚徳
カトウ・ナオノリ
通信系シンクタンクでの研究員を経て、KDDIに入社。現在は、KDDI総合研究所で、情報法制(プライバシー・個人情報等)を中心とした法制度や技術の調査・研究・コンサル業務に従事しています。2019年3月「日米欧の自動走行に関する政策動向比較と今後の我が国の方向性に関する一考察」で、情報処理学会「山下記念研究賞」を受賞。2019年12月、AIの開発原則や法規制の動向調査に対して、IDF優秀若手研究者として表彰される。総合研究大学院大学複合科学研究科情報学専攻単位取得満期退学、修士(情報学)、一般社団法人次世代基盤政策研究所理事・事務局長、放送大学客員准教授、理化学研究所革新知能統合研究センター客員研究員、神奈川大学非常勤講師、慶應義塾大学SFC研究所上席所員。
論文・国際会議
The Relation between Telework and Social Capital in the Workplace: Evidence from Japan
Junki Niikura
The 24th Biennial Conference of the International Telecommunications Society (ITS 2024)
2024年6月
Vulnerability Information Sharing Platform for Securing Hardware Supply Chains
Kento Hasegawa, Katsutoshi Hanahara(KDDI Foundation), Hiroshi Sugisaki, Minoru Kozu, Kazuhide Fukushima, Yosuke Murakami, Shinsaku Kiyomoto
The 10th International Conference on Information Systems Security and Privacy (ICISSP 2024)
2024年2月
認知心理学修了者のキャリアパスから考える認知心理学と社会とのつながり
西崎友規子(京都工芸繊維大学), 羽渕由子(周南公立大学), 澤井大樹(イデアラボ), 新井田統, 井原なみは(イデアラボ), 大門貴之(NTTテクノクロス), 長江新平(日産自動車), 若本夏実(立命館大学), 村山紗英(北海道大学), 岩根榛花(筑波大学), 原田悦子(筑波大学)
認知心理学研究
2023年8月
受賞・表彰
2024.6.19
一般社団法人 電子情報通信学会「感謝状」
2021年から3年間の同学会の倫理綱領検討小委員会の委員として倫理綱領、行動指針の改訂と事例集作成等に携わった件に
加藤尚徳
2019.12.10
デジタル・フォレンジック優秀若手研究者表彰「優秀賞」
いわゆるAIに関する国際規制動向調査報告 : OECDによるAI原則の分析(ハードウェアセキュリティ)電子情報通信学会技術研究報告
加藤尚徳
2019.3.14
一般社団法人情報処理学会「山下記念研究賞」
日米欧の自動走行に関する政策動向比較と今後の我が国の方向性に関する一考察
加藤尚徳