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KDDI research atelierが未来のライフスタイルを先取りする「越境走者 = t’runner(ランナー)」たちとの応用研究モデルを始動

~コミュニティのティザーサイトを公開~

2021年7月15日
株式会社KDDI総合研究所

KDDI総合研究所は、2030年を見据えた新たなライフスタイルを提案する研究拠点「KDDI research atelier(リサーチアトリエ)」の新たな応用研究のモデルとして、将来的に一般化するであろうライフスタイルを先取りし、能動的に世の中の制約や境界を越えていく人々「越境走者」のコミュニティ(以下、本コミュニティ)を、2021年8月に始動します。これに先立ち、2021年7月15日より本コミュニティのティザーサイトを公開します。

 

ティザーサイト

 

 

 

 

1.本コミュニティ立ち上げの背景
KDDI research atelierでは、次世代社会構想「KDDI Accelerate 5.0」をもとに、KDDIグループのアセットを活用しながら国内外の企業や研究機関とパートナーシップを組み、社会の中長期的課題の解消と、生活者一人ひとりに最適化されたライフスタイルの実現を目指しています。

 

実現に向けた取り組みを加速するため、KDDI research atelierでは、世の中の常識や制約にとらわれない自由な発想を持ち、自ら新たなライフスタイルを実践している生活者の方々を、境界を越えて走り続けている「越境走者」と呼び、越境走者とともに新たなライフスタイルの提案や先端技術と応用研究の成果について、実際のフィールドで共有・議論するためのコミュニティを立ち上げます。

 

<越境走者=t’runner(ランナー)とは>
本コミュニティに集まる、先進的な生活を送る人々を「越境走者=t’runner(ランナー)」と呼称します。発音しないt’の文字には、trans-(越える) という言葉の意味を持たせ、transform(世界を変える)、transfer(未来に届ける)、transparent(境界を透明にする)など、越境走者のコアとなる活動が隠れています。

 

本コミュニティはKDDI総合研究所と、t’runner、パートナー企業の共同で運営され、それぞれの知見や技術などアセットを互いに持ち寄り、組織や所属の制約を超えた応用研究を推進します。

 

 

2.パートナー企業

 

アドレスホッパー株式会社

 

株式会社NOD

 

株式会社qutori

 

株式会社METRIKA

 

 

3.本コミュニティでの活動

 

 

 

2021年3月以降、越境走者とKDDI総合研究所の社員とのワークショップを実施してきました。今後、ワークショップに参加いただく越境走者を募集し、コミュニティメンバーを広げていくと同時に、テーマに関した実証実験を行なっていきます。

 

<これまで実施したワークショップの主なテーマ>

● 未来のワークスペース
● 未来の食
● 未来のファッション・ヘアメイク

 

ワークショップ開催レポート

 

 

■ 「KDDI Accelerate 5.0」について
KDDIとKDDI総合研究所が策定した、経済発展と社会的課題の解決を両立する持続可能な生活者中心の社会「Society 5.0」(注1)の実現を5Gで加速する、2030年を見据えた次世代社会構想です。ネットワーク、プラットフォーム、ビジネスの3つのレイヤの環境整備と、その実現を支える7つの分野のテクノロジー(注2)とそれらが密接に連携するオーケストレーション技術の研究開発により、生活者の誰もが意識することなく安心してテクノロジーの恩恵を享受できるフィジカル(現実)空間とサイバー(仮想)空間の高度な融合を実現し、生活者の新たなライフスタイルの確立と日本の経済発展・社会的課題の解決を両立するレジリエントな未来社会の創造を目指します。

 

「KDDI Accelerate 5.0」の詳細はこちらをご参照ください。

 

 

(注1)経済発展と社会的課題の解決を両立する持続可能な生活者中心の社会
(注2)フィジカル(現実)空間とサイバー(仮想)空間の高度な融合によるレジリエントな未来社会の創造実現のための7つのテクノロジー分野((1)ネットワーク分野、(2)セキュリティ分野、(3)IoT分野、(4)プラットフォーム分野、(5)AI分野、(6)XR分野、(7)ロボティクス分野)

 

 

※ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。 商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。