株式会社KDDI総合研究所

<別紙>

 

■ 実験システムの構成

 

実験システムは、防鹿柵に設置する振動検知センサーデバイス、センサーデバイスから送信される揺れデータを集約するアグリゲーター装置、LTEモジュールを内蔵し揺れデータをクラウド上のサーバーに送信するゲートウェイ装置、および揺れデータを蓄積するデータベースから構成されます。

 

 

 

<システム構成図>

 

 

■ 振動検知センサーデバイス

 

開発した振動検知センサーデバイスは電池消費量を削減するため、振動を検知した時のみ無線通信モジュールを稼働し、約13秒間分の揺れデータを送信します。また屋外で使用するため、樹脂被膜による防水加工、および加速度センサーへの遮光対策を施しています。

 

 

 

<振動検知センサーデバイスの概要>

 

 

■ 各機関の役割

 

 ● KDDI総合研究所
  振動検知センサーデバイスの開発、センサーネットワーク・クラウド環境の構築、防鹿柵の振動原因推定アルゴリズムの確立
 ● KDDI
  LTEネットワークの提供
 ● 常葉大学
  鳥獣被害対策に関する情報の提供、実験方法の検討
 ● 国土緑化推進機構
  森林管理に関する施策・情報の提供

 

 

 

※ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。 商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

ニュースリリース本文に戻る