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(別紙)

 

【Shell Ocean Discovery XPRIZEについて】

 

〇課題

超広範囲(100k㎡以上)の海底マッピング(解像度:水平5m, 垂直50cm以上)の実現

 

〇ルール

・支援母船を用いないなど、海域に人が立ち入らない(海域へのロボットの展開・回収含む)
・機材の持込みは40feetコンテナ1つまで
・調査後48時間以内での海底地形図の作成及び提出

 

〇賞金総額

・700万ドル

 

〇コンペティション内容

Shell Ocean Discovery XPRIZE では下記2つの試験で海底マッピング技術を競います。
①実海域試験Round1(平成29年9月開催)
 水深2,000mで 16時間以内に最低100k㎡以上の海底マップ構築、海底ターゲットの写真撮影(5枚)
②実海域試験Round2(平成30年9月開催)
 水深 4,000mで24時間以内に最低250k㎡以上の海底マップ構築、海底ターゲットの写真撮影(10枚)

 

〇XPRIZEのスケジュールについて

Shell Ocean Discovery XPRIZEはおよそ3年間にわたるコンペティションです(図参照)。この中で、技術提案書審査、実海域試験Round1、実海域試験Round2という大きく3つの関門があります。技術提案書審査を突破し、現在はRound1突破に向けて機器の運用技術及び信頼性を向上するための要素技術開発等を行っています。

〇参考:Shell Ocean Discovery XPRIZE HP

 

※ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。 商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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