株式会社KDDI総合研究所

健康経営推進

健康経営推進宣言

 

株式会社KDDI総合研究所は、「KDDIフィロソフィ(行動規範)」の指針の一つである"社員の幸せ、活力ある企業”と、KDDI総合研究所の"Challenge for the future~豊かな未来への挑戦~”のビジネスビジョンに基づき、便利で、人に優しい、未来社会に必要となる次世代技術の創出に貢献する企業として、所員の健康こそが会社の原動⼒であるとの信念を持ち、経営を行っていきます。そのために、安全で快適な職場の提供は勿論のこと、働き⽅改⾰を推進してワークライフバランスのとれた⽣活を実現し、健康管理⾯での各種⽀援を促進することで、所員⼀⼈⼀⼈の健康を組織で⽀える健康経営を推進することを目指し、 豊かな未来への挑戦を続けて参りますことを宣⾔します。

 

株式会社KDDI総合研究所
代表取締役所長 中村 元

 

 

健康経営の推進体制

 

KDDI総合研究所では、代表取締役所長を健康管理最高責任者とした健康経営の実行体制を構築しています。さらに、健康経営推進事務局を設置し、安全衛生委員会、産業医と産業保健師、KDDI健康保険組合と相互連携して、健康経営の課題や目標、施策の状況を経営層とも共有し、所内全体でPDCAサイクルを実施しています。

 

 

 

健康経営の課題・KPI

 

KDDI総合研究所は、通信事業者の研究所として、スマホ利用の適正化を社会的責務と考えてスマホ依存の研究に取り組んでいます。そこで、自社医療ヘルスケア研究による健康経営を推進するため「エンゲージメントサーベイ結果」と「健康診断有所見率」に加え、「スマホ依存度」をKPIとして設定しています。

上記3つのKPIに向けて、「スマホ利用時間」「睡眠時間」「運動習慣比率」等、従業員の行動変容に関する指標の改善が重要と考えます。

KDDI総合研究所ではこれらの取組み・施策のつながりを健康経営戦略マップとして経営会議の承認のもとにまとめています。

 

 

健康経営の主な取組

 

1.働き方改革の推進

昨今の社会情勢を踏まえ、場所にとらわれない働き方を促進しています。(テレワーク制度の促進、フリーアドレス制の導入)

 

2.健康に関するセミナーの実施

所員の自発的な健康への行動を促進するため、産業保健師の監修のもと、健康に関するセミナーを定期的に開催しています。

 

  2022年度
セミナー参加率 96.6%
満足度 82.1%
ヘルスリテラシー(※1) 3.6/5.0
  ※1  伝達式・批判的ヘルスリテラシー尺度利用

 

3.自社医療ヘルスケア研究による健康経営の推進

医療ヘルスケア研究部門の中で、スマホ依存対策アプリの実証、AIを活用した食事指導、行動変容の技術を活用した運動の習慣化などの研究を行っており、健康経営にも応用しております。

 

 

健康経営に関連する実績値

 

No. 項目名 2021年度
1 定期健康診断受診率 100%
2 ストレスチェック受検率 96.4%
3 平均月間所定外労働時間 30時間
4 傷病による年間長期欠勤・休職者数 0人

 

 

 

外部からの評価

 

 経済産業省「健康経営優良法人2023」に、2018年から6年連続で選定されました。

 

 KDDI総合研究所はスポーツ庁「Fun+Walk Project」に参画しています。