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「PCSEL小型光送信モジュールによる宇宙光通信実証」が「JAXA宇宙技術実証加速プログラム」に選定

~フォトニック結晶レーザーを活用した衛星用の次世代小型光送信機の研究開発を加速~

2026年6月4日
株式会社KDDI総合研究所

株式会社KDDI総合研究所(以下 KDDI総合研究所)は、「JAXA宇宙技術実証加速プログラム(JAXA-STEPS)」に、国立大学法人京都大学(以下 京都大学)、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下 JAXA)、KDDI株式会社(以下 KDDI)と共同で提案した研究開発/実証テーマ「PCSEL小型光送信モジュールによる宇宙光通信実証」が選定されたことをお知らせします。

 

近年、宇宙開発の進展に伴い衛星通信には大容量・高速化が求められています。KDDI総合研究所は京都大学と連携し、これまでもフォトニック結晶レーザー(PCSEL:Photonic Crystal Surface-Emitting Laser)技術を活用し、超小型・軽量・高効率な衛星搭載型光送信機の実現に向けた取り組みを推進してきました(注1)。今回の選定により、小型衛星への搭載を見据えた光増幅器を必要としない小型光送信モジュール「PCSEL小型光送信機(PICOT:PhotonIc-Crystal Optical Transmitter)」の研究開発(以下 本研究開発)を加速し、将来的には2029年に打ち上げ予定のロケットによる宇宙実証を目指します。本研究開発により6G時代の安定した大容量宇宙通信や、将来の月と地球を結ぶ長距離通信への応用が可能となります。

 

KDDIは、データセンターや海底ケーブルなどのアセットとAPNや6Gといった技術を融合し、陸海空すべてを網羅した全国低遅延網・AI計算資源基盤を構築する「デジタルベルト構想(以下 本構想)」を掲げています。本構想には、宇宙産業の発展とともに重要性が高まる地球と宇宙間の通信が含まれています。本研究開発は、その構想を支える要素技術の一つとして、空・宇宙領域の通信高度化に貢献します。

 

■ 参考
JAXAウェブサイト

 

 

(注1)2022年9月22日 ニュースリリース
世界初、フォトニック結晶レーザーを用いた高出力自由空間光通信の実証に成功

2023年10月18日 ニュースリリース
世界初、「フォトニック結晶レーザー」で低軌道-静止軌道衛星間向け光通信方式の実証に成功

2025年11月26日  ニュースリリース
宇宙光通信に適した周波数変調型フォトニック結晶レーザーの開発に成功
 

 

※ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。 商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。