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2021年度「著書出版助成」「Nextcom論文賞」の受賞者決定

2022年2月16日
株式会社KDDI総合研究所

2022年2月9日、公益財団法人KDDI財団(以下「KDDI財団」)の「著書出版・海外学会等参加助成」と、株式会社KDDI総合研究所(以下「KDDI総合研究所」)の「Nextcom論文賞」について、2021年度の受賞者を決定しました。

 

「著書出版・海外学会等参加助成」は、KDDI財団が実施する、情報通信に関する社会科学分野への研究に関する助成プログラムです。学識経験者で構成されるNextcom監修委員会が審査・選考し、KDDI財団が決定します。

2021年度の「著書出版助成」の受賞者は、以下の方々(50音順)です。
・齊藤邦史氏(慶應義塾大学 総合政策学部 准教授)
   著書名:『プライバシーとパブリシティの法的保護』
・安岡美佳氏(デンマーク・ロスキレ大学 准教授/北欧研究所 代表)
   著書名:『北欧のスマートシティ』

なお、今年度の海外学会等参加助成については、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響により、申請はありませんでした。

 

「Nextcom論文賞」は、わが国の情報通信制度 ・政策に関わる若手研究者の奨励を目的に、情報誌「Nextcom」掲載論文の中からNextcom監修委員会が審査・決定し、KDDI総合研究所が表彰しています。

2021年度の「Nextcom論文賞」の受賞者は、以下の方々(掲載順)です。
・山本龍彦氏(慶應義塾大学 法科大学院 教授)
   論文タイトル:「思想の自由市場の落日 ―アテンション・エコノミー×AI―」
(Nextcom44号:2020年12月号掲載)
・安岡美佳氏(デンマーク・ロスキレ大学  准教授/北欧研究所 代表)
   論文タイトル:「電子政府と強制力 ―電子政府の進捗にいかに強制力が活用されたか―」
 (Nextcom47号:2021年9月号掲載)

なお、2022年度につきましても、著書出版助成、海外学会等参加助成、ならびにNextcom誌への公募論文を今年度と同様に受け付けています。

 

KDDI総合研究所は、学術誌「Nextcom」の発行を通じて研究者の活動を支援し、学問分野を越えた相互理解を深め、人に優しい豊かな社会の実現を目指すとともに、KDDIグループの次世代社会構想「KDDI Accelerate 5.0」の下、新たな時代のビジネスモデル創出や、レジリエントな未来社会の創造に貢献してまいります。

 

 

 

 

KDDI財団、Nextcom監修委員会、KDDI総合研究所の3者共催による表彰式で。(左から)KDDI財団・鈴木正敏理事長、Nextcom監修委員会・菅谷 実委員長、辻 正次副委員長、KDDI総合研究所・中村 元所長 =ホテルメトロポリタンエドモント(東京・千代田区)

 

【Nextcomについて】

Nextcom(ネクストコム)は、情報通信制度・政策に対する理解を深めるとともに、時代や環境の変化に即したこれからの情報通信制度・政策についての議論を高めることを意図し、株式会社KDDI総合研究所が発行する季刊誌です。


 

 

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