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調査レポート R&A「寄付とテック マイクロドネーションで 若者の利他の気持ちを受けとめる」

2022年2月10日
株式会社KDDI総合研究所

KDDI総合研究所は、国内外のICT市場動向、情報通信政策などについて多角的な視点から調査したレポートR&Aを発行しました。

 

タイトル:寄付とテック マイクロドネーションで 若者の利他の気持ちを受けとめる

執筆者 :沖 賢太郎

 

サマリー

世界では事業の中にソーシャルグッド(社会的に良い)な仕組みを入れることが潮流になっている。背景の一つが、Z世代やミレニアル世代の社会課題への意識の高さだ。あらゆる事業において、消費の主役になりつつあるこの世代からの共感は不可欠だ。

個人寄付領域でも若者の寄付意向は上昇しており、テックにも強いこの世代に向けた様々な寄付サービスが登場している。寄付は利益に直結しない。しかし、利他の仕組みを伴うサービスは使われれるたびに社会を良くする。そういう形態を目指し共感を集めていくことが、長く支持されるブランドの必要条件になるのではないか。個人寄付の概況を踏まえ、将来のコンシューマサービスのありようを考える。

 

地域:日本

 

 

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