株式会社KDDI総合研究所 このページを印刷する

遠隔作業支援システム「VistaFinder Mx」「VistaFinder Mx Cloud」の対応デバイスにスマートグラス「NrealLight」を追加

~ハンズフリーの遠隔作業により、法人企業のDXを加速~

2021年6月16日
KDDI株式会社
株式会社KDDI総合研究所
株式会社KDDIテクノロジー

KDDI、KDDI総合研究所、KDDIテクノロジーは、遠隔作業支援システム「VistaFinder Mx」「VistaFinder Mx Cloud」の対応デバイスとして、スマートグラス「NrealLight(エンリアルライト)」を追加し、法人のお客さま向けに2021年6月16日から提供開始(注)します(以下、本デバイス追加)。

 

本デバイス追加により、「NrealLight」装着者の視野映像をリアルタイムに確認することや、「NrealLight」のスクリーン上に指示情報がリアルタイムにAR表示されるなど、スマートグラスの特性を活かしたハンズフリーの遠隔作業支援により、法人のお客さまのDX(デジタルトランスフォーメーション)に貢献します。

 

 

 

<NrealLightとVistaFinder Mx Cloudによる遠隔作業支援イメージ>

 

 

■ 本デバイス追加の背景
遠隔作業支援システム「VistaFinder Mx」「VistaFinder Mx Cloud」は、作業者のミスの削減、熟練者不足の解消や、人員配置の効率化によるコスト削減などを可能にする作業現場のDX化支援ツールとして、多くのお客さまにご利用いただいています。さらに、新型コロナウイルス感染症を起因として、法人のお客さまからのニーズがより拡大しています。

 

また、KDDIは、5GとXR技術による新たな体験価値の創出を目指したスマートグラス「NrealLight」を2020年12月から販売開始し、エンターテインメントサービスを中心に実証実験を行っていますが、法人のお客さまにおけるDX化のニーズの加速を踏まえ、新たな体験価値が創出できると考え、本デバイス追加を実施することとしました。

 

■ 特長・メリットについて
従来のコンピューティングユニット一体型スマートグラスを用いた遠隔作業支援と比較して、以下のメリットがあります。

 

(1)スマートグラス装着時の負担軽減
「NrealLight」は軽量・小型であるため、作業が長時間にわたっても作業者への負担が軽減されます。

 

(2)スクリーンの視認性の向上
作業支援者からのAR指示や共有画像を「NrealLight」の広視野角なスクリーン上で確認することができます。

 

(3)高解像度映像処理の安定化
高性能なスマートフォンで映像処理することで、従来(1920×1080画素)よりも高解像度(2560×1440画素)な映像でも、安定した処理が可能です。

 

(4)作業者視野映像の精度向上
「NrealLight」のカメラは両目の中心に搭載されているため、作業者の視野映像は実際の視野に近づき、より的確な指示が可能になります。

 

■ お問い合わせ先
NrealLight:
 KDDI 法人営業担当者または法人お客さまセンターにご連絡ください。
 <法人お客さまセンター>
 フリーコール0077-7007(無料)
 フリーコール0120-921-919(無料)
 受付時間平日:9:00~18:00(土・日・祝・年末年始を除く)

 

VistaFinder MX:
 KDDI総合研究所 営業・広報部
 【お問い合わせ先】
 【製品紹介ページ】

 

VistaFinder MX Cloud:
 KDDI 製品紹介ページ
 KDDIテクノロジー
 【お問い合わせ先】vista-finder-support@kddi-tech.com
 【製品紹介ページ】

 

KDDI、KDDI総合研究所、KDDIテクノロジーは5GやXR技術を活用し、多くの法人のお客さまのDXをサポートしていきます。

 

 

(注)NrealLightはKDDIから販売します。「VistaFinder Mx」はKDDI総合研究所の製品です。「VistaFinder Mx Cloud」は、KDDIテクノロジーのサービスです。

 

※ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。 商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。