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モバイルコンピューティング推進コンソーシアムのプロジェクト「量子コンピュータの産業応用実装に向けた実証実験」の成果報告

2020年6月5日
株式会社KDDI総合研究所

KDDI総合研究所は、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(以下「MCPC」)が実施したプロジェクト「量子コンピュータの産業応用実装に向けた実証実験」に参加し、社会課題に対するアニーリングマシン(注1)活用の可能性を確認しました。

 

本プロジェクトでは、MCPC量子コンピュータ推進WG(注2)を中心としたプロジェクトメンバー九社が協力し、三つの社会課題解決をテーマに、アニーリングマシン活用に向けた有効性検証を行いました。KDDI総合研究所は、参加メンバーの一社として、テーマ「ローカル5G事業者間のエリア管理最適化」に取り組み、問題設定の具体化を担当しました。詳細は以下のMCPCのプレスリリースを御覧ください。

 

<MCPCのプレスリリース>
量子コンピュータの産業応用実装に向けた実証実験成果報告(2020年6月5日)

 

 

(注1)アニーリングマシンとは、量子コンピューティング技術の一つである量子アニーリングの振る舞いを模した専用マシンで、組合せ最適化問題への活用が期待されています。
(注2)MCPC量子コンピュータ推進WGは、世界的な量子コンピュータ技術進展の流れをいち早くキャッチアップするために、コミュニケーションハブとして理論・コンピューティング・応用分野を融合させる取り組みを行っています。

 

※ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。 商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。