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調査レポート R&A「医療サービスとの連携を進める米国BIG4」

2020年2月28日
株式会社KDDI総合研究所

 

KDDI総合研究所は、国内外のICT市場動向、情報通信政策などについて多角的な視点から調査したレポートR&Aを発行しました。

 

タイトル:医療サービスとの連携を進める米国BIG4

 

執筆者 :KDDI総合研究所 フューチャーデザイン部門 今村一晃

 

1.本報告書の目的

本報告書では、Apple、Google、Amazon、Microsoft(以下、BIG4)の健康・医療サービスへの取組み事例及び厚生労働省の中長期施策であるデータヘルス改革の取組みなどを紹介し、健康・医療サービス参入に関する事業機会を探る。

 

2.概要

(1) 医療サービスとの連携を深めるBIG4

・2019年9月以降、BIG4は他社との連携や買収を通して、健康・医療サービスへの参入が活発化している。

・BIG4が取得・分析している健康・医療データは、健康計測データから医療情報、薬剤情報まで多岐にわたる。

(2) 日本の健康・医療サービスにおけるデータ活用

・Society5.0にて、データを活用した健康・医療が重要なテーマの1つとなっている。

・Society5.0を踏まえて、厚生労働省は2019年9月に「今後のデータヘルス改革の進め方」を発表、その中で、PHR(Personal Health Record)の活用がカギとなっている。

 

3. 事業機会・PHRの推進には、民間事業者の貢献も期待されており、事業機会として、以下の3パターンがある。a.ヘルスケアデータプラットフォーム事業者、b.サービス提供者、c.データ提供者+サービス提供者「モノ」や「サービス」が溢れる現代においても成功している企業はどのような価値を提供しているのか?ケーススタディとしてそれら企業を紐解くことで、今後重要となり得る提供価値を考える。

 

地域:米国、日本

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