株式会社KDDI総合研究所

(別紙)

スマホ向け「文字入力アシスト機能」を開発

「文字入力アシスト機能」の特徴

利用者の操作習熟度と記憶定着度(注1)、操作傾向をリアルタイムで分析し、お客様に必要なアドバイスのみを提示。操作に慣れてくると操作の妨げにならないようアドバイスの頻度を減らし、しばらく使っていない機能についてはお客さまが忘れている可能性があるためアドバイスを再提示し操作の定着をサポート。

また、操作の難易度にあわせてアドバイスの提示方法を変え、操作位置だけがわかれば解決する場合は位置のみをアドバイス、詳しい説明が必要な操作はより具体的アドバイスを提示。

 

注1:記憶定着度は人の忘却曲線をもとにモデル化されており、操作をした直後は100%を示すが、時間経過とともに低下(図2)。 文字入力アシスト機能では記憶定着度がある閾値を下回った場合にアドバイスを再提示。

 

図1 文字入力アシスト機能該当

 

 

図2 記憶定着度

 

図3 操作の難易度に合わせたアドバイス提示

 

つまずき例 アドバイス
句点・はてなの入力がわからない 句点・はてなの位置のみを指示 (図a)
キーボードの切り替えがわからない キーボード切替の位置のみを指示
候補単語を使わず平仮名だけで入力 「候補単語を確認しながら入力しましょう。」の吹き出しと、候補単語欄を指示 (図b)
同じ文字を連続で入力方法がわからない。「はは」など 「は」行の文字を続けて入力するには右矢印を押してから入力してください」の吹き出しと、右矢印の位置を指示 (図c)
同時に複数のキーを押してしまう 「キーは一つずつ押してください。」の吹き出しで指示

 

 

 

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